アップデートv7.3 パッチノート

今回のパッチでは複数のカードに変更を加え、新しいシーズンモードが追加されます。「シーズン・キャット」は11月3日18時までの開催です。変更点全文は以下をご参照ください。


変更

  • 以下のリーダーアビリティをスパムアビリティとしてタグ付け(リーダーアニメーションから同期を解除):鉄壁、血の匂い、大いなる飢え、盾の壁、ゲリラ戦術、自然の贈り物
  • キーワード「古参兵」の依頼が正しく進行するよう修正


ニュートラル

  • 《爆弾担ぎ》のアビリティを以下に変更:配備:敵軍ユニット1体に1ダメージを与える。自軍手札に「爆弾」カードがある場合、代わりにそのカードに3ダメージを与える。
  • 《ヴィヴィアン:ウグイス》のアビリティを以下に変更:配備:右隣にあるユニットの構築コストと同じ分だけブーストを得る。
  • 《狂乱するダオ》の戦力値を6から7に変更。構築コストを8から7に変更。アビリティを以下に変更:配備:ユニット1体を他列に移動させる。
  • 《ディメリティウム爆弾》のアビリティを以下に変更:ユニット1体に3ダメージと遮蔽を与える。
  • 《踊る星》のアビリティを以下に変更:敵軍ユニット1体に3ダメージを与える。追撃:右隣にあるユニットには1少なくダメージを与える。
  • 《吹雪》の構築コストを6から8に変更。アビリティを以下に変更:最も戦力値の低いユニットを破壊する。初動:最も戦力値の低いユニットを全て破壊する。
  • ショープ:狩人:アビリティ「継戦」を「アーティファクト1個を破壊する」に変更
  • ショープ:騎士:アビリティ「アーティファクト1個を破壊する」を「継戦」に変更

開発者コメント:7.3ではアーティファクト排除カードの大部分に調整を加えます。対象となったのは、標的を見つけると強くなり過ぎ、標的がいないと弱くなり過ぎると感じられたカードです。こうしたカードがあることで、ゲーム体験が《爆弾担ぎ》などの有無に大きく左右されていました。また今回の変更を受け、特に強力な脚本《仮面舞踏会》と《パシフローラ》をわずかに弱体化します。


とはいえ、アーティファクトの排除手段が全てなくなったわけではありません。《コラスの熱波》は引き続きアーティファクトを狙うことができます。これは脚本とのバランスが公平であり、相手がアーティファクトをプレイしていない時も良い標的を見つけられると判断したためです。《ショープ》もアーティファクトの排除が可能ですが、今後は狩人の能力となります(騎士には「継戦」が復活しました)。



  • 《不死鳥》の構築コストを13から11に変更

開発者コメント:《カランシール》が《不死鳥》を複製できなくなったため、構築コストを11に下げました。


  • 《オルギエルド》に「盗賊」カテゴリを追加


モンスター

  • 《ルーヒン》の第1カテゴリを「昆虫種」に変更
  • 《アード・ギース》の構築コストを10から9に変更
  • 《グール》の戦力値を1から2に変更
  • 《セライノ・ハーピー》のアビリティを以下に変更:配備:自軍ユニット1体を捕食する。結束:配置列にハーピーの卵を生成する。

開発者コメント:ハーピーのパパとママが愛し合った結果…


  • 《ナグルファーの乗組員》に1アーマーを追加
  • 《セイレーン》のアビリティを以下に変更:配備:自軍ユニット1体に1ブーストを与える。それが「野獣」ユニットである場合、代わりに3ブーストを与える。
  • 《幽霊》に「破滅」を追加
  • 《モーンタート》のアーマーを0から1に変更


スケリッジ

  • 《デラン》の戦力値を4から7に変更。アビリティを以下に変更:配備(間接):自身に3ダメージを与え、自軍デッキにあるカード1枚を自軍墓地に移動させる。

開発者コメント:《デラン》を間接列でプレイした場合のポイント数は変わりませんが、スケリッジによる回復との相乗効果が得られるようになりました。配備アビリティを不要と感じた場合、近接列でプレイすれば7ポイントのユニットが得られます。


  • 《オラフ》の構築コストを11から10に変更
  • 《海の怒り》の構築コストボーナスを14から13に変更。アビリティを以下に変更:命令:何れかの敵陣列に2ターンの間雨を、反対列に《絶叫のセイレーン》1体を生成する(チャージ:2)。

開発者コメント:7.2パッチを実装した結果、《海の怒り》は非常に強力なものとなっています。パワフルかつ柔軟性に富んだアビリティでもあるため、構築コストボーナスを下げ、柔軟性を低下させました。チャージは2となり、それぞれの効果を最大限引き出すには2ターンが必要となります。


  • 《アン・クライトの大剣使い》の自己ダメージを5から6に変更

開発者コメント:新バージョンの《大剣使い》はとても気に入っているのですが、少々強くなり過ぎてしまいました。今回の変更によって、力を最大限発揮する前に排除するのが多少楽になったはずです。


  • 《強打》の構築コストを4から5に変更。アビリティを以下に変更:ユニット1体に5ダメージを与える。それがアーマーを持つ場合、ダメージ量を6に増やす。

開発者コメント:リリース以降、《強打》はスケリッジデッキに欠かせない存在でした。これだけ有力な排除ツールにはそれなりのコストが必要だと考え、構築コストを5とし、《自然の戒め》や《煮え立つ油》と並ぶようダメージ量を5に変更します。構築コスト4の排除役が欲しいのであれば、《腸抜きの斬撃》がうってつけです。もう少しコストをかけてよいのであれば、今後も《強打》が魅力的な選択肢となるでしょう。


  • 《ゲディニース》に「破滅」を追加


北方諸国

  • 《王子ヴィラクサス》《追放者ヴィラクサス》《王者ヴィラクサス》の構築コストを11から12に変更
  • 《強襲上陸》の構築コストを12から13に変更
  • 《盾の壁》の構築コストボーナスを14から13に変更
  • 《黄泉の女魔術師》のアビリティを以下に変更:【勇躍】命令:ユニット1体のシールドを取り除き、2ブーストを得る(チャージ:1)。
  • 《包囲攻撃》に「破滅」を追加


スコイア=テル

  • 《死んだふり》の構築コストを13から14に変更。アビリティを以下に変更:【破滅】脚本:あなたが「エルフ」ユニットをプレイするたび、進行する。序章:配置列に《ベルノシエルの精鋭兵》1体を生成する。第一章:配置列に《エルフの名射手》2体を生成する。第二章:《待ち伏せ》を生成してプレイする。

開発者コメント:《死んだふり》は他の全ての脚本同様、序章でエンジンカードを生成するようになりましたが、構築コストが1上がりました。


  • 《イスリン・イーグリ》の構築コストを11から10に変更
  • 《ゾルタン:戦士》の構築コストを12から11に変更
  • 《ヴリヘッド旅団の竜騎兵》の構築コストを5から4に変更。戦力値を5から4に変更
  • 《ヴリヘッド旅団の将校》のアビリティを以下に変更:配備(近接):敵軍ユニット1体に2ダメージを与える。配備(間接):自軍ユニット1体に2ブーストを与える。結束:両方のアビリティを使用する。
  • 《ポーリー・ダールバーグ》のアビリティを以下に変更:配備:ユニット1体を他列に移動させる。命令:自軍ユニット1体に2アーマーを与える。


ニルフガード

  • 《仮面舞踏会》に「破滅」を追加。構築コストを14から15に変更

開発者コメント:アーティファクト排除への変更を受け、他の全ての脚本と同様、《仮面舞踏会》に「破滅」が追加され、コストがわずかに上昇しました。ですが勢力を強化する調整も数多く加えましたのでご心配なく。


  • 《パルメリン・ド・ローンファル》のアビリティを以下に変更:配備:敵軍ユニット1体に2ダメージを与える。追撃:自身の両隣の敵軍ユニットに密偵を与える。自軍手札に《ミルトン・ド・ペイラック・ペイラン》がある場合、必ず追撃アビリティを実行する。

開発者コメント:《パルメリン》のシールド付与アビリティは、実用性に欠ける面がありました。そこで配備アビリティに変更を加え、《ミルトン》との相乗効果を高めることにしました。《ミルトン》のアビリティは「不忠」ユニットとの相性が良いため、《パルメリン》もトゥサンに潜む密偵を全て暴き出すようになるでしょう。


  • 《ミルトン・ド・ペイラック・ペイラン》の構築コストを8から7に変更
  • 《戦奴》の構築コストを5から4に変更
  • 《ヴィコヴァロの低級魔道士》の構築コストを5から4に変更。戦力値を5から4に変更《奴隷狩り》の戦力値を3から4に変更。アビリティを以下に変更:【同化】命令:敵軍ユニット1体に2ダメージを与える。
  • 《奴隷監督》に「兵士」カテゴリを追加
  • 《ヴライエフ》の構築コストを9から8に変更
  • 《ガレットのレソ》の戦力値を6から8に変更

《シラード・フィッツ・エスターレ》の戦力値を4から5に変更


シンジケート

  • 《シギ・ルーヴェン》の戦力値を3から4に変更《パシフローラ》のアビリティを以下に変更:【破滅】
  • 脚本:あなたが「盲目結社 」ユニットをプレイするたび、進行する。序章:配置列に《パシフローラの美女》1体を生成する。第一章:コイン6枚を得る。第二章:配置列に《狡猾な悪女》を生成する。

開発者コメント:《パシフローラ》の大きな強みは、エンジンカード2枚を生成できる点にあります。今回は、アーティファクト排除への変更を受け、章の順番を入れ替えることにしました。《パシフローラの美女》と《狡猾な悪女》の両方を盤上に出すには、これまでより1ターン多くかかるようになります。


  • 《シーザー・ビルゼン》の謝礼を3から2に変更《給料日》のアビリティを以下に変更:敵軍ユニット1体に5ダメージを与える。超過分の1ダメージにつき、コインを1枚得る。

開発者コメント:《自然の戒め》、《煮え立つ油》、《強打》に続き、《給料日》がクールなメンツの仲間入り。新バージョンではポイント上限が下がったものの、リスクが大幅に低下しました。


  • 《炎誓いの書記官》の貢物を4から2に変更
  • 《盗み聞き》の構築コストを6から5に変更
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