グウェント Homecoming ― 運営・開発チームからのメッセージ 「グウェント」がパブリックベータとして公開され、およそ1年の月日が経ちました。その間、プレイヤーの皆様から日々様々なご意見を頂戴し、我々もそこから多くのことを学んできました。しかしアップデートや変更を繰り返す中で、我々が当初目指していた「グウェント」から開発の方向性が離れてしまっていることに、気付くことができませんでした。定期的なアップデートや新規コンテンツの投入に勤しむなかで、何が「グウェント」をユニークなゲームたらしめていたのか、プレイヤーの皆様が「グウェント」の何を楽しんで下さっていたのかという点に、考えが及びづらくなってしまっていたことは確かです。我々の至らなさを深くお詫びするとともに、様々なご意見を通してこの事実をご教授くださった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
CD PROJEKT REDは決して現状に満足することなく、より良い作品を追求し続けます。そのためならば、リスクの伴う大きな決断であっても決して厭いません。そして今日、「グウェント」に関して一つの大きな決断を発表させて頂きます。 我々は今一度、「グウェント」を本来目指していた姿に回帰させます。これを 「Homecoming」プロジェクトと呼称し、全力を尽くして、「グウェント」を愛されるカードゲームとして再び皆様にお届けします。 このプロジェクトの完遂には、およそ6か月の期間が必要であると考えています。その間、開発体制に影響しないランクシーズンの運営や“勢力チャレンジ”、公式Eスポーツシリーズ、アリーナのイベントなどについては継続して実施させて頂きますが、ゲームのアップデートにつきましては2回しか行わない予定です。まず4月に、これまで未実装だったプレミアムカードに加え、勢力別の盤面デザインを実装します。次に5月には、“舞闘士”を含むいくつかのカードの調整と、“入手”に関連したバランス調整パッチを配布いたします。
6か月は決して短い期間ではありませんが、本プロジェクトが完了した暁には、「奪われし玉座」のリリースと共に「グウェント」はベータ期間を抜け、製品版に移行します。また「Homecoming」プロジェクト終了時、既存プレイヤーの皆様には、お持ちの全カードをそれぞれ満額の紙片に変換する補填期間を設けさせて頂く予定です。
「Homecoming」プロジェクトの詳細につきまして、以下をご覧ください。 |